世界に訴える強み探せ 徳島市出身の猪子チームラボ社長
四国の中心市街地から活気が失われつつある。にぎわいをもたらすには何が必要か。徳島市出身で、デジタル技術やアートを活用した街おこしを手掛ける、チームラボ(東京・文京)の猪子寿之社長に聞いた。 ――地方都市の現状をどう見ますか。...
「四国創生論」建築家の伊東豊雄さんに聞く
――地方創生への関心が高まっています。 「私は20年以上公共建築に携わっている。重要プロジェクトの多くを地方で手掛けており、訪れるたびに都会と違った豊かさを感じていた。国の調査によれば、東京在住者の約4割が地方移住を検討しているか検討したいと回答し、3割弱が都市と地方の2地...
LED関連製品を手掛けるLEDグロー(香川県三木町)
発光ダイオード(LED)関連製品を手掛けるLEDグロー(香川県三木町) は劣化に強い照明用のモジュール(複合部品)を開発した。熱や水に強い樹脂 や構造を取り入れ、厳しい条件でも使いやすくした。配置の無駄がないよう 1個単位でも使えるようにした。6月に韓国に全額出資会社を設...
四国の上場16社(4~9月期連結決算)
四国の上場企業の2015年4~9月期決算が出そろった。円安や堅調な国内需要を追い風に、前年同期との比較が可能な16社のうち8社が増益、または赤字幅が縮小した。 ただ、原材料価格の高騰や中国経済の減速などが響き、業績が悪化した企業も8社あった。16年3月期の最終総益は9社が改...
徳島の四国化工機、「健康経営格付」を取得
食品機械メーカーの四国化工機(徳島県北島町)は日本政策投資銀行 が手掛ける「健康経営格付」を四国企業で初めて取得した。従業員の 健康管理やメンタルヘルス対策に力を入れていることが評価された。 同格付けは従業員の健康配慮への取り組みを100項目にわたって ...
高松にクレーン工場計画(株式会社タダノ)
タダノは14日、建設用大型クレーンの新工場開設に向け、候補地を開発中の香川県に要望書を出した。県が高松市で埋め立てを進める「高松港香西西地区」に関し、工業用地の面積を広げ、完成の1年前倒しを求めた。同社は主力の志度工場(香川県さぬき市)と同規模の工場を2018年にも稼働し、...
松山市が「アンバサダー」募集 移住・定住を促進
松山市は市外からの移住・定住を促進するため「まつやま移住アンバサダー」を初めて募集する。移住の経緯や暮らして良かった点などを発信してもらう。11日から10月15日までに100人程度の声を集めるとともに、インタビューなどに応えてもらう。...
四国4県、政府18機関誘致を提案 船舶や情報通信分野で
四国4県が首都圏にある延べ18(一部機能含む)の政府関係機関の移転先に名乗りを上げた。政府が地方創生の一環で全国の道府県から8月末まで提案を募集していた。最も多い高知県は計7機関の移転を求めた。政府は来年3月までに移転する機関を決める方針だ。...
四国4県創生総合戦略、60年の人口減2~3割に抑制
四国各県で地方創生に向けた総合戦略と人口ビジョンがまとまりつつある。各県とも何の対策も講じなければ2060年に人口が現在より4~5割減るとの推計を踏まえ、施策の総動員によって人口減の抑制を目指す。各県が掲げる60年時点の人口目標が達成できれば減少幅は2~3割に縮むが、ハード...
四国上場16社の4~6月決算、12社の経常損益が改善
四国4県の3月期決算の上場企業16社が発表した2015年4~6月期の 連結経常損益(一部単独)は、前年同期に比べ12社の業績が改善した。 国内のインフラ関連需要が業績を押し上げたほか、円安で輸出採算が 改善、原油安もコスト減につながった。16年3月期も10社が経常増益...